全国福利厚生共済会(プライム倶楽部)とは?
企業情報
一般財団法人全国福利厚生共済会は、
法人所在地が兵庫県のネットワークビジネス企業となります
事業内容
『ライフサポートサービス』というサービスを
展開するネットワークビジネスとなっています
商品・サービスの特徴
主力商品
『ライフサポートサービス』
冠婚葬祭・医療などの生活に欠かせないジャンルから
自動車・旅行・ショッピングなどのジャンルなど
幅広くサービスがそろえられています
◇導入サービス
11カテゴリー/総合サイトを含むサービス提供企業数600以上(2021年時点)
全国福利厚生共済会の特徴
日本共済株式会社というところに運営を委託しているようですが
『福利厚生』というだけあって、一般企業の福利厚生として受けられるようなサポートが豊富に用意されていることが特徴です
現在では、会員数20万人を超える事業を展開しています
◇会員の種類には2種類が設定されています
①共済会員(K会員)
サービスの利用を目的とした会員
※初回登録料2000円と月額2800円が必要
②プライム俱楽部会員(P会員)
紹介者を出して権利収入を得る会員
※初回登録料8000円と月額4000円必要
わかりやすくいうと、
会員から得られる、月額会費をプールし
必要時にサービスを受けたり、補助金を受け取ることができるサービスのようです
たまに、
『保険』みたいなものと間違えられている人もおられるようですが
全国福利厚生共済会に共済の取り扱いはなく
生命保険・損害保険は、全国福利厚生共済会を経由して
保険会社との契約となるようです
◇かんたんに『共済』と『保険』のちがいを比較すると
<共済>
営利目的とせず、組合員どうしで相互扶助が目的となっており
厚生労働省の管轄となっています
何かしらの事故などが発生した場合には、
プールしていた組合員の会費から支払われる仕組みです
掛金は年齢なのによる区別がなく、一律であることが一般的のようです
<保険>
営利を目的とした、商品・サービスとなり
金融庁の管轄となっています
掛金は、年齢などによる区別が細かく設定されています
顧客から預かった保険料は、運用して利益をプールします
配当金は分配されたりしますが、当然ながら運用実績に左右されます
保険の場合は、保険商品やサービスを販売していくためには
販売する資格や、許認可が必要となっているようです
ネットワークビジネスとしての特徴
メリット
一般的なネットワークビジネスとは
少し異なり、在庫を抱えるようなことは無さそうですし
ネットワークビジネスでありがちな
ランクを維持するための、商品買い込みというようなこともなさそうです
デメリット
口コミで『ライフサポートサービス』を広めていくわけですが
そういった福利厚生に興味があるような人が、知り合いに多い人は良いかもしれませんが
そうではない人は、興味がない人に興味を持たせるようなスキルが必要となります
また、生活環境によっては提携している店舗が少ないなど、
受けられるサービスが少ない方などもおられるようですので
実際に必要としているサービスに関しては、事前にチェックして正しく説明する必要もありそうです
評判
一般的なネットワークビジネスと比較すると
在庫を抱えるリスクもなく、ランク維持にを目的とした商品の買い込みなどの
危険度の高いリスクを気にする必要がないという
ビジネスとしての取り組みやすさと、手の出しやすい金額という手軽さもあるようです
一方で、利用者としての目線では
お知合いなどの付き合いで、契約しているものの
実際に『ライフサポートサービス』を利用したことがないという人も多くおられるようです
実際の登録者数ほど、必要とされているかは不明な部分でもあります
やはり、
『ライフサポートサービス』とはいえ
福利厚生というと、付加価値のようなイメージもあるためか
サポートを必要としている人と、そうではない人の差があるのかもしれません
まとめ
かんたんに全国福利厚生共済会を紹介してみましたが
もっと詳細に興味がある方は、全国福利厚生共済会のHPなどでチェックしてみてください